今日は、ほっこりニュースをお伝えします。
以前にも記事にしましたが、Arrowsでは、Arrowsキーホールダーというものが存在し、ある条件を達成するとそのキーホールダーをもらえるという
キーホールダーチャレンジを行っています。
現在その条件としては、以下のようなものがあります。
①4年生以上で150㎝以上のお友達入部にて紫色キーホールダー
②3年生以下で2人以上のお友達入部にて紫色キーホールダー
③ステップジャンプで260㎝以上をタッチできたら赤色キーホールダー
④垂直ジャンプで245㎝以上を両手タッチできたら赤色キーホールダー
⑤試合で20本連続サーブ入れ続けたら赤色キーホルダー
⑥サーブ練習で目標物に4~5回連続でサーブを当てたら赤色キーホールダー
ただし最後の1本は全員が見守る中でトライしてもらう。
⑦ネット越しに鋭角にスパイクを打ち、バウンドしたボールがバスケットリングの板に当たったら赤色キーホルダー
⑧5年生以下でステップジャンプで245㎝以上タッチしたら赤色キーホールダー
⑨各個人で設定した難しい課題をクリアしたら水色キーホールダー
アローズ部員にとって、このキーホールダーをもらうことがひとつのモチベーションになっており、勲章のようなものになっています。
これまで紫キーホールダーをゲットした部員は2名いましたが、赤色と水色はまだいません。
しかーし。。。。
その時はついにやってきました。
6月20日17時20分頃 いつも通り全員でサーブ練習を行っていたところ、その日も3名の部員が3本連続を達成し、4本目のトライをしました。。。
しかし 最後の1本は全員が手を止め、全部員及び保護者、指導者が見守る中でのトライなので、緊張がマックスになります。
今回もトライした3名は失敗してしまいました。
「今日も成功者は現れないだろう」と思い、監督が終了の合図を出したところ、おもむろにH君が監督のところに来て、「3本連続あてました」と小声で言ってきました。
ちょうど終了の合図と同時だったので、最後のチャレンジをさせようか悩みましたが、本人に4本目トライするか?確認したら「やる」との返答だったので
みんなの片づけを一時中断して、全員が見守る中で最後の1本をトライさせました。
すると全員からH君コールが始まり、さらに緊張は高まりました。
「Hくん♪」「Hくん♪」
そんな中、放った最後のフローターサーブは、放物線を描いて、約1.5㎡の目標物に見事にヒットしました(^^♪
その瞬間、あちこちから「わーっ」と歓声が起きました(^^♪
初めての赤キーホールダーBOY(AKB)が誕生した瞬間でした(^^♪
H君は、普段から積極的な性格ではなく、引込み思案的なところがありますが、練習はひたむきに黙々とこなすタイプの子です。
そんなH君が自分から監督に申し出て、みんなの前で大業を成し遂げたことは、本当にすごいことだと思います。
達成したとき、H君の顔は恥ずかしがりながらもどこか達成感にあふれた感じでした(笑)
赤色キーホールダーをもらうよりも、もっともっとすばらしいものを獲得したんじゃないかなーと思います。
お知らせです。
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