派遣を経験した2人の6年生✨
- NEU TARYO
- 9月21日
- 読了時間: 3分
先日、県代表として出場したドリームカップ。
特に今回は、参加した6年生2名にとって最後の派遣大会。
1名は入部してまだ半年の男子、
もう一人は2年目の女子。
今回は、この2名に焦点を当ててみたいと思います。
●半年間で学んだもの
まずは入部して半年の6年男子Rくん。
正直に言うと、まだ「バレーボールって何?団体行動って何?」
という段階での参加でした。
団体競技の約束や仲間との歩調を合わせる感覚も、これから学んでいくところ。
それでも、派遣大会は修学旅行や家族旅行とは違い、
「チームで同じ目的を持つ」
特別な体験です。
〇一人が体調を崩したり、怪我したりした場合は、チームに迷惑が掛かること
〇県代表として参加していることの自覚
など Rくんにとって、それを理解する良い機会でした。
遠征中は、時にはふざけて、監督から雷⚡が落ちる場面もありましたが、
それも含めて彼にとっては大きな学びだったと思います。
きっとこれから、「団体競技」というスポーツの本当の面白さを
感じていくのだと思います。
●派遣にかけた思いは、人一倍
一方で、もう一人の6年女子A梨さん。
彼女は、昨年の強い先輩に憧れて、本当にコツコツ努力を重ねてきました。
そして今回、自分の代で派遣を勝ち取ったという思いが人一倍強いです。
しかし、今回の混合チームの6年生のスタメンは彼女ひとり。
ちょっとした孤独感やプレッシャーを抱えながらの挑戦だったはずです。
大会序盤は、調子が上がらず、スパイクをふかす場面もありましたが、
最後の試合では、後輩たちが必死にボールを拾い、つなぎ、
「最後はA梨さんに任せた!」とばかりに彼女へトスを上げる。
そして彼女が力強くスパイクを打ち込むシーンがたくさん見られ、
コート内のチーム全員の想いが一つになっているように感じました。
最後は、「孤独感」ではなく、「信頼感」を勝ち取ったんだなーと
あらためて感じ。
観ていて胸が熱くなり、「本当にいいチームになったなー」と誇らしく思えました。
●6年二人が残したもの
こうして、経験も立場も違う2人の6年生でしたが、
それぞれの形で最後の派遣を走り抜けました。
今回の派遣大会では、いい結果は残せませんでしたが、
二人にとっては、結果以上に心に残る「価値」があったと信じています。
さて、来月からは、下半期の後半戦に突入します。
残りの6年生にとって、泣いても笑ってもあと半年!!
Arrowsにとってかけがえのない財産を残せるように頑張ってほしいですね。。
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